猫背になりやすい・なりにくい座り方！

猫背になりやすい座り方の特徴

• 浅く腰掛ける: 椅子に深く腰掛けず、背もたれとの間に隙間ができる座り方は、骨盤が安定せず、背中が丸まりやすくなります。
• 背もたれに寄りかかる: 楽な姿勢に感じますが、背骨の自然なS字カーブが失われ、猫背を助長します。特に、お尻が前に滑り出た状態で寄りかかるのは良くありません。
• 前かがみになる: デスクワークやスマートフォンの操作などで、画面に近づこうとして無意識に頭が前に出てしまうと、背中が丸まります。
• 足を組む: 体の重心が左右どちらかに偏り、骨盤が歪みやすくなります。骨盤の歪みは、背骨の歪みにもつながり、猫背の原因となります。
• 柔らかすぎる椅子やソファに座る: 体が沈み込みやすく、正しい姿勢を保つための筋肉が働きにくくなります。

次に、猫背になりにくい座り方を以下にまとめました。

猫背を防ぐためのポイント

• 深く腰掛け、骨盤を立てる: 椅子に深く座り、お尻の骨（坐骨）を意識して座ると、骨盤が安定しやすくなります。
• 背筋を伸ばす: 頭のてっぺんから糸で引っ張られているようなイメージで、背筋を伸ばしましょう。
• 目線を高く保つ: デスクワーク時は、モニターの高さを調整し、目線が下がりすぎないようにしましょう。
• 足裏をしっかり床につける: 足が浮いていると姿勢が不安定になりやすいため、両足の裏をしっかりと床につけましょう。
• 適度に休憩し、体を動かす: 長時間同じ姿勢を続けると筋肉が固まりやすくなるため、こまめに休憩を取り、ストレッチなどで体をほぐしましょう。

いかがでしょうか？

色々な座り方がありますが、

これらの点に注意して、日頃の座り方を見直すことが、猫背の予防と改善につながります。