令和6年 全国高等学校水泳競技大会 トレーナー帯同

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先日、佐賀県で令和6年全国高等学校水泳競技大会が開催。
競泳は、8月17日〜20日まで実施され、その間は佐賀商業高校水泳部のトレーナーとして帯同。

トレーナーとしての私自身の課題は、選手と一緒にレース前後の体つくりを一緒にする事。
具体的には、
・レース前のドライランドトレーニング(陸トレ)
・レース後のリカバリー(回復)

レース前のドライランドトレーニングでは、神経と筋肉の反応性を高め、入水後からの感覚を高める事を目的に行なった。水泳選手は、レースの前にアップスイムをするが、アップを終えて、よく、感覚が良い又は悪いとの話をする。それに関して、私自身何かできることがないかを考え、以前、ある研修に参加した事を思い出し、今回はそれをする事にした。簡単に説明すると、レース前だが関節の3軸の動きを入れながら徒手抵抗を加え、水泳の各泳法に近い動きをさせる事である。回数はあまりいらないが、動かす際に徒手抵抗は中等度の抵抗を加えて行なった。更に、肩甲骨周りの動きに対してチューブと、スタートやターン力をつける為に、ボックスジャンプも行う。感触としては、殆どの選手より入水時の感覚が良かったとのコメントと監督からも今回の大会のスタートから前半の動きがとても速いとのコメントもあったため、今回の取り組みは今後も継続することとする。

レース後のリカバリーとは、レースで酷使した体、関節や筋肉に対して次のレースに備える為に行う事。具体的には、関節より特に筋肉になるが、レース後の筋肉は酷使した状態であり、緊張が高打っている状況。この状況は、血流を阻害し十分な酸素や栄養が届かないため、早くに緊張を抑えて血流をよくしないと回復が遅れて次のレースに影響が出てしまう。関節も同様だが、筋肉の緊張が高い状態だと、関節も十分に動かせないため、筋肉から緊張を抑えることだ大事。方法としては、筋肉の走行に沿っていた気持ちい程度にスライドや柔捏、母指圧迫、振動を駆使して行う。場所によって、各手技を変えていくが、その時の選手の反応を見ながら行うため、この方法を必ずするとはあまり言い難い。

今回のレース結果は、

男子
50 フリー B決 5位 23.58
200 ブレ 予選 16位 2:17.24(B決残るが失格)
100 バタ 予選 37位 56.44
4×100 フリーリレー 予選 42位 3:34.43
4×200 フリーリレー 予選 21位 1:56.24(九州1番)
4×100 メドレーリレー 予選 26位 3:52.29

女子
100 バック 予選 48位 1:11.16

みんな、お疲れ様でした。

また、今回は全国よりたくさんのトレーナーの方が来ていた。
その中で、元々佐賀でされていたトレーナーの2名の方と
鹿児島と愛知、福島、岩手のトレーナーさんとも仲良くさせて頂きました。
お互いに情報交換をさせて頂き勉強になりました。
ありがとうございました。

 


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